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オーストラリアの受験事情【クイーンズランド大学卒業生が解説】

オーストラリアの国旗
筆者
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この記事ではオーストラリアの大学受験事情について説明します。

日本のように受験戦争はありません。なので私もクイーンズランド大学に入ることができました!

オーストラリアは、高校2年間の成績学力統一試験で大学が決まります。

大学の卒業式

成績と統一試験【オーストラリアの受験事情】

オーストラリアはYera10(高1)までが義務教育でYear11、12はシニアと呼ばれます。

Year11、12の成績とYear12の最後に受ける統一試験(QCS)の成績をもとに算出されるOP(訳すなら偏差値)によって大学が決まります。

日本のように受験がないぶん、長期間で勉強を頑張らないといけないです。

OP(Overall Position)

OP(Overall Positions)は25段階(1がベスト)で発表され、私は12でした。

OPOPが分かったら、そのOPで入学できる大学を探します。

法学部や経済学部はOP6が求められるなど学部によって異なります。

クイーンズランド大学は大学世界ランキングでトップ50に入ったこともある名門。ちなみにトップ100に入っている日本の大学は東京大学と京都大学のみです。

2020年からOPは廃止され他の州と同じATAR(Australian Tertiary Admission Rank)評価になります。

学力統一試験

クイーンズランド州はQCS(Queensland Core Skills Test)と呼ばれ、4セクションに分かれています。

ライティング(2時間)

ひとつのテーマに沿って書きます。私が卒業した2009年は時間(TIME)でした。

エッセイでなくてもポエムでもなんでもOKですが、TIMEをしっかりと表現できないとダメです。

読解問題(2時間)

常識問題や時事問題。日本で行うような読解問題を英語でt回答

マークシート×2(各1.5時間)

常識問題てきなやつに、プラス数学でした。

高校2年間の過ごし方【オーストラリアの受験事情】

この2年間の過ごし方を間違えると、希望する大学に入れなくなります。

その理由は、

ポイントの低い科目を選んでしまうと悪いOPになるから。

正直、学力統一試験の成績はほとんど反映されないと言われており、重要なのは高校2年間の成績です。

ポイントの低い科目は歴史、社会、ドラマ、美術、語学などで、ポイントの高い科目は会計、物理、生物などです。

数学は必修科目ですが、数学A<数学B<数学Cと、難しくなればなるほどポイントが高くなります。

しかし「ポイントが高い=難しい授業」をとっても、成績が悪ければ意味がないので、ここが悩みどころ。

例えば最も難しい数学Cで「C-」、最も簡単な数学Aで「A+」なら数学Aの方が高評価となります。

オーストラリアは「A+からE-」の5段階評価。赤点である「D」「E」がつくことは稀なので最も悪くて「C-」

OPに反映されるのは6科目のうちベスト5科目なので、1科目ダメでも大丈夫なのは救いです。

私は留学生なので5科目のうちベスト4科目でした。通っていた高校の配慮かもしれません(笑)。

卒業が大変【オーストラリアの受験事情】

クイーンズランド大学にすんなり入学しましたが、卒業するのは大変でした。

最初の授業から「もう、みんな教科書読んだよね?」てきな。

「いや、そもそも持ってねーし」てきな。

とにかく自分で調べろよってスタンス。まったく丁寧じゃない。

しかも、よく分からない学部に入ってしまったので、半年後くらいにアーツ学部へ変更しました。

この学部は3年制。いろいろありましたが、なんとか3年で卒業することができました。

大学を卒業した男性日本だと留年するのはバカだと言われますが、オーストラリアには留年の概念がありません(と思います)。

現地の人は自分のペースで卒業という感じ。3年を最初から4年で卒業すると決め、ほかのことに時間をあてたりと、ゆったり。

でも私は日本に帰ったら「留年したのか〜」とか言われるのが嫌だったので、まぁ、なんとか(笑)。

とかいうとオーストラリア人が怠け者みたいに思われるかもですが、逆に勉強はめちゃくそしています。

そもそも日本みたいになんとなく大学に行く人が少ない!

その理由は就職かなと。

銀行員銀行に就職したければ「大学で金融の授業を受けていないとダメ」「金融系の資格がないとダメ」など日本と違い、応募条件がハッキリしています。

だから時間をかけてでも、じっくり勉強して大学を卒業するのだと勝手に思っています。

そもそも新卒という概念もないかと。働きたいときに働くてきな。

と、クイーンズランド大学を卒業するのは大変でしたが、単位の取りやすい選択科目を選んだら何とか卒業できました。

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【まとめ】オーストラリアの受験事情はシンプル

オーストラリアの受験事情はいたってシンプル。「高校2年間で頑張れ!」という感じです。

とにかく「高校の頃から将来を見据えて行動しないとダメなんだ」と私は学びました。

Year11のときにOPや入試制度の説明がありましたが、全く聞いていませんでした。特にしたいこともなく何も考えていなかったので…。

それでもクイーンズランド大学に入って、卒業できたので良かったと思っています。

また、日本の大学受験は耐えられなかったと思うので、オーストラリアでそのまま進学して正解だったと思います!

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