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オリジンキャットフードが製造中止?|工場が移動しただけ

オリジンキャットフード
オリジンキャットフードは製造中止になっていたって本当でしょうか?

ネットで検索すると「オリジンキャットフード 製造中止」と出てきますが、オリジンが製造中止になったことはありません。

工場がカナダからアメリカに移っただけです。

オリジンキャットフードが製造中止になったと思われている理由

時系列的に説明すると

・オリジンを展開するチャンピオンフーズはカナダの会社で1985年創設

・カナダのアルバータ州に自社工場「ノーススター」がある

・2016年夏にアメリカのケンタッキー州に新たな自社工場「ドッグスター」を設立

・オリジンはレジオナルレッド、キャット&キトゥン、6フィッシュ、フィット&トリム、ツンドラの5種類

・オリジンとアカナというブランドのキャットフードを製造する工場が、カナダからアメリカへ移動

工場の移動が、いつの間にか「オリジン自体が製造中止」というふうになってしまったのでしょう。

なお、ツンドラは引き続きカナダの工場で作られています。

カナダ産のオリジンキャットフードとは?

カナダ産のオリジンキャットフードは肉量が80〜85%でしたが、アメリカ産のは85〜90%となりました。

また、サプリメントの種類などに違いがあります。

※唯一カナダ産のツンドラもレシピが変わっています。

フード名 炭水化物(%) GL値 タンパク質(%) サプリ 肉量(%) 新鮮肉の量(%)
キャット&キトゥン 19 1.2 40 コリン、亜鉛、胴 90 66
キャット&キトゥン(カナダ) 17 4.6 42 亜鉛、マンガン、銅、亜セレン酸ナトリウム、コリン、ビタミン(A、B12、D3)、ナイアシン、リボフラビン、葉酸、ビオチン 80 50
6フィッシュ 18 1 40 コリン、亜鉛、胴 90 66
6フィッシュ(カナダ) 17 5.1 42 亜鉛、マンガン、銅、亜セレン酸ナトリウム、コリン、ビタミン(A、B12、D3)、ナイアシン、リボフラビン、葉酸、ビオチン 80 50
レジオナルレッド 17 1 40 コリン、亜鉛、胴 90 66
レジオナルレッド(カナダ) 18 5 40 亜鉛、マンガン、銅、亜セレン酸ナトリウム、コリン、ビタミン(A、B12、D3)、ナイアシン、リボフラビン、葉酸、ビオチン 80 50
ツンドラ(旧カナダ) 16 1.3 44 コリン、亜鉛、チアミン硝酸塩(ビタミンB1) 85 66
ツンドラ(新カナダ) 18 1.2 40 コリン、亜鉛、胴 85 66

 

オリジンキャットフードはリコールになったことがある

リコールになったことはあります。

2008年11月にカナダからオーストラリアへ輸出したキャットフードがリコールになりました。

オーストラリアは輸入規制や持ち込み規制が厳しいことで有名です。

オーストラリアは固有種を保護するため、キャットフードに放射線を使用し殺菌していたのですが、それを食べた猫が体調不良になりました。

製造中止にならなかったのは殺菌が原因であり、オリジンのキャットフード自体に問題はなかったからです。

自社工場で製造し、安心・安全ということが認められたのでしょう。

当時のニュース(英語)↓

カナダ産のオリジンキャットフードを買う方法

カナダ産のオリジンキャットフードはアマゾンや楽天で購入できますが、賞味期限を必ず確認してください。

アメリカ産へシフトしているので、だんだんとカナダ産のオリジンを手にするのは難しくなるでしょう。

オリジンキャットフードは製造中止になっていない

オリジンキャットフードは製造中止になっていないので安心して下さい。

しかし、海外のアマゾンの口コミを見ると、アメリカ産になってから食べなくなった猫が多くいるそうです。

なので、どうしてもカナダ産を買いたい方は楽天かアマゾンで探してみてください。いつまで買えるかは分かりませんが…。

参考:オリジンキャットフードの歴史や実験

オリジンの歴史(日本語字幕入り)

 

オリジンvs他ブランド(日本語吹替)